2009-06-17 第171回国会 衆議院 外務委員会 第16号
ザルダリ大統領からは、パキスタンは日本の核不拡散及び核軍縮への取り組みを高く評価している、そういう話もありまして、また、その意図もよく理解しているということ、そして、パキスタンは国際社会の協力を得て、国際的な基準にのっとって核管理を行っている旨、説明がありました。
ザルダリ大統領からは、パキスタンは日本の核不拡散及び核軍縮への取り組みを高く評価している、そういう話もありまして、また、その意図もよく理解しているということ、そして、パキスタンは国際社会の協力を得て、国際的な基準にのっとって核管理を行っている旨、説明がありました。
○松浪(健四郎)委員 そこでザルダリ大統領はいろいろなことをお約束されたわけであります。だけれども、大統領は、トライバルエリアにあるスワートの地域にイスラム法の導入を条件に政府との和平協定に応じた、こういう報道があります。ということは、一つの国に二つの法律を持ち込むことになる、約束を片方が破れば混乱する、そういう状況が今パキスタンにあるんだろう。
これはやはり、パキスタンのザルダリ大統領もみずから各国に支援を訴え、そしてみずから、自国の再建と申しますか、それに対する決意を表明したこと等、あるいは各国がパキスタンの支援の必要性というものを深く認識したためと思いますけれども、そういう形で国際社会が一致団結してパキスタン民主政府を政治的にも経済的にも支えていくということが明確に確認された、これは大きな成果であった、そういうふうに私は思っているところでございます
○中曽根国務大臣 パキスタンの状況は大変厳しいわけでありますし、また、ザルダリ大統領自身も大変難しい立場に置かれていると思いますが、このフレンズ会合そして支援国会合、これでの各国の支援のそういうような意思というものを受けて、しっかりとやっていってもらわなければならないと思います。
また、パキスタンのお話でございますけれども、パキスタンにおきましては、ことしの二月の総選挙、そして九月の大統領選挙を経まして、ザルダリ大統領を中心とする民主政権が成立したわけでございます。
さきの国連総会の機会に実施されました首脳会談におきましても、パキスタンのザルダリ大統領は、アメリカのブッシュ大統領の継続的なパキスタン支持に謝意を表しまして、両国が協力する旨を述べたと承知しております。 そういう意味で、今後も米国、パキスタンが協力関係を築きながらこの地域の安定のために努力していただくことを我々も願っておるところでございます。